特殊なダイヤルキーの金庫が開かなくなった・・!
親が経営する不動産会社で働いていたんですが、会社の業務用金庫は誰も信用してなかった父は自分しか開けられない暗証キーとダイヤルキーと自分専用の鍵の3つがないと開かない特殊な金庫でした。
普段の業務ではその業務用の金庫は全く使わなかったので問題がありませんでしたが、父が急に亡くなってしまって、金庫の中に会社の土地や建物の権利関係の書類が入っていたようで、どうしても開ける必要がありました。
父の遺言書を開けたら、暗証キーとダイヤルキーの回し方は書かれてましたが、一番大事に鍵の場所が書かれておらずどこを探しても見つかりませんでした。
母を含めて家族全員で部屋中を探しましたがどうしても見つからず、鍵が無くて開けられなかったので困ってました。
インターネットで鍵屋を見つけて早速鍵開けの依頼
何か方法がないか探していたら、業務用金庫の鍵紛失時に鍵開けを依頼できる鍵屋のホームページを見つけて電話で相談する事にしました。
先ずは見てみないと解らないと言われたので、急いで書類が必要だった事もあり直ぐに来てもらいました。
特殊な鍵だと言われたが無事に解錠!!
かなり複雑なカギだと言われましたが、何回か開けた事があるという事で早速お願いしました。
特殊な器機を使って鍵穴に突っ込んでからカチャカチャと回すと直ぐに鍵が開きました。
業務用金庫の扉が開くと、中に書類はありましたが必要な書類がどこにも見つからずに奥にもう一つ鍵が掛かった金庫がありました。
そちらも開けて欲しいと頼んだら、鍵穴自体が錆びついていて穴が埋まっていたので、鍵を壊さないと開けられないと言われたのでお願いしました。
中の書類に傷を付けて欲しく無かったので、時間を掛けてゆっくりと鍵を壊していって、2時間弱掛かってやっと開ける事が出来ました。
中には必要種類が入っていて、一切書類を傷つける事無く開ける事が出来ました。
業務用金庫はこれからも使いたかったので、鍵屋さんにお願いして新しい鍵を付けてもらいました。
これだけ時間が掛かったので物凄く高額の鍵開け料金が請求されると思いましたが、時間分の作業量と技術料でそんなに高額では無かったです。