自分の会社の業務用金庫の鍵を紛失
私は普段会社経営をしているのですが、先日社長室に置いてあった業務用金庫の鍵紛失をしてしまいました。
中にはお金だけではなく重要な書類も入れていたため、そのときは本当に焦ったものです。しかもそれなりに奮発して良いものを買っていたがために、セキュリティは万全で自力で開ける他の術はありませんでした。
そこで頼ったのが、会社から少し離れたところにある鍵屋です。いざ依頼をしようとインターネットで検索してみると、半径5kmほどの範囲でも5社の鍵屋があり、こんなにも多く点在していたのかと驚きました。
その中で私が重視したのはスピードと実績で、多少費用が掛かっても確実に解決してくれそうな鍵屋を選んだのです。
そして電話にて依頼をすると、僅か15分ほどで来てくれました。スタッフさんは1人だけで、大きな工具箱のようなものを持っていたと思います。ベテランの風格がありましたが、非常に腰が低くて好感が持てました。
鍵屋ならではの専門的な作業
作業そのものは近くで見守っていたものの、正直何をどうしているのか分からなかったです。
ダイヤルの部分に特殊な機材を差し込み1つ1つ入念に回しており、地道な作業だったのは覚えています。やはり最近の業務用金庫は施錠のクオリティが高く、経験豊富な鍵屋でも苦労するのでしょう。
声を掛けるのも難しいくらい、没頭して作業に取り組んでくれていました。
所要時間は20分ほど、見事に業務用金庫の扉は開きました。鍵紛失は完全に私の過失だったのですが、無事に開いて思わず一緒に喜んでしまったのです。
更には開け応えのある良い金庫だと言っていただき、少し私の心も救われた気がしています。
気になる費用もそこまで高くなく一安心!
気になる料金は、全部で38000円でした。正直なところ、安い金額ではありません。ただもしかするとこのまま一生開かないのではという不安もありましたから、そう思うと安いものです。
同時に、次は絶対に鍵紛失しないぞという決意も芽生えました。改めて、鍵屋というのは凄い仕事です。今でも業務用金庫を見る度に、このときの感謝を思い出しています。
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